12月16日(土)日本時間午前5時キックオフの第16節、スパーズ(5位)対ノッティンガム・フォレスト(16位)がノッティンガムにあるThe City Groundで行われた。
スターティングメンバーは、前節と変わらずトップに、リシャリソン、右からブレナン・ジョンソン、クルゼフスキ、ソンフンミンが並んだ。
古巣対決となるジョンソンは、8歳の時から、フォレストでプレーしており、父親も同チームの選手でもあった。
試合序盤は、スパーズがボールを保持しながらも、相手の守備を崩すことができず、逆にボールを奪われ責められるシーンが多くあった。
前半32分には、相手のロングスローの際に、ゴール前の混戦でジョンソンが顔を負傷し、惜しくも交代となってしまった。
徐々に、ホームのフォレストが押し込む時間帯が多くなり、モーガン・ギブス=ホワイトを中心にスパーズゴールを攻め続けた。
フォレストの素晴らしい守備に、本来の攻撃的なサッカーを上手く封じ込まれていたスパーズであったが、前半47分ロスタイムに、右のクルゼフスキのカットインからのクロスに、リシャリソンが上手く頭で合わせ、7節以降連続となる先制点を上げた。
リシャリソンは鼠蹊部の手術後、2試合連続のゴールとなった。
後半に入っても、フォレストの時間帯が続き、後半の58分には、ミランガがスパーズゴールを揺らすも、オフサイド判定となり、同点弾とはならなかった。
対するスパーズは、相手ゴールキーパーのマット・ターナーのパスミスをクルゼフスキがゴール前で奪い、シザースで相手DFをかわし、右足で追加点を上げた。
しかし、後半の70分に中盤の要であるビスマが足裏で相手を蹴ってしまい、一発レッドカードの判定となった。
この時点で次節は、左SBのウドジェ(累積5枚目のイエロカード)、ビスマが出場停止となる。
試合はこのまま、ゴールキーパーヴィカーリオのスーパーセーブもあり、スパーズが2点を守り切り2ー0で勝利した。
ホームフォレストは6試合連続で勝ち星なしと厳しい状況となった。
アウェイで、1人少ない中クリーンシートで勝ち切ったスパーズは大きな勝ち点3を獲得した。ただ、多くの怪我人や、主力メンバーの出場停止などスパーズにとっては次節以降も苦しい試合が続きそうだ。
マディソン、ミッキー・ファンデフェン早く戻ってきてくれ〜泣
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